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["Masahiro HIRAYAMA" <sentinel AT d6.dion.ne.jp>]

平山です。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの「コモンズ証」翻訳 v2.0 につづき
「ライセンス」翻訳 v2.1 公開と、地道なオツトメを着実に果たす御姿に
頭の下がる思いです。

最近 CC weblog にて紹介されていた CC RDF License Validator ですが
rss/rdf ファイルの解析はもちろん、HTMLコメントとして埋め込まれた
メタデータ記述も抽出・解析してくれます。ぜひ一度お試しあれ。
http://www.yergler.net/projects/ccvalidator/
これを契機に、メタデータを活用したユニークなアプリケーションが続々と
（できれば日本でも）登場することを願っています。

Digital Code (RDF) で提示される機械可読なライセンス情報のメタ記述から
（暗黙に許諾されている）商業利用の自由を明示する方法について、
以前から気になっていた疑問点を投稿したところ Chief Technical Officer の
Mike Linksvayerさんから御回答を頂戴しました。
http://creativecommons.org/weblog/entry/3875

カンタンに結論を書くと、メタデータの内容を表示するアプリケーション側で
改訂版 Commons Deed と同じように（NonCommercial で禁止されない限りは）
商業利用の自由を掲げる――既定値として商業利用の許可を明示する――
仕様を推奨するのが得策だろうということでした。

このメーリングリストの読者で、今後 Digital Code 準拠のアプリケーションを
製作される方の念頭においていただければと思い、とりいそぎ投稿しました。

Masahiro HIRAYAMA
sentinel AT d6.dion.ne.jp
http://harunoriyukamu.at.infoseek.co.jp/